
女性は涙の質も変わる?眼精疲労は全身の不調!その原因と対策とは
更年期に入ると、女性ホルモンの減少により女性は「涙」の質が変化するとも言われています。
その質が変わる(=涙に含まれる成分が変わる)ことで、目に水分を十分にとどめておくことができず、ドライアイの状態になってしまうこともあり、眼精疲労の大きな原因に。
さらに現代人は常にデジタル機器に触れながら生活しているため、『眼精疲労』には若い頃からも悩まされている方も多いのではないでしょうか。
今回は、その眼精疲労の症状や原因、そして予防・改善方法についてご紹介します。
眼精疲労とは
眼精疲労とは、眼を使い続けることにより、眼のかすみや充血、乾燥、痛みなどから始まり、それが頭痛や肩こり、吐き気などの症状ともなり慢性化して、十分に回復できない状態のことをいいます。
目を凝らしたり、デジタルの画面をみ続けたりするという緊張状態の連続が、頭痛や吐き気、めまいなど全身の不調につながっているのです。
眼精疲労の原因
テレビ、パソコン、スマートフォンなどのデジタル機器の画面を長時間見続けたり、暗い照明の元で本を読んだり、またはメガネやコンタクトが合っていないなどの不具合で目に負担がかかることが主な原因です。
また、ドライアイや、精神的なストレスも筋肉のこわばりや血行不良を引き起こしてしまうため、原因となっている場合があります。
眼精疲労の予防・改善法
<眼の乾燥を防ぐ>
・意識してまばたきをすることで涙で瞳を潤しておく
・エアコンなどの風が直接当たる状態を避ける
・加湿器をおく等して部屋自体も乾燥を防いでおく
<作業体勢を変える>
・パソコンなどの画面から40cm以上は離れて見る
・室内の照明を、ディスプレイ画面上では500ルクス以下、書類上など手元では300ルクス以上になるよう調整しておく
・1 時間以内の連続作業ごとに15分程は目を休める(他の作業をしたり、余裕があれば目を閉じたり窓の外などの遠くを見るようにする)
・作業中は太陽光が入らないようにしておく
<その他の策>
・午前と午後に1度ずつでも、眼球をぐるぐると両回しに各2分程度回して目の周りの筋肉の柔軟性を保つ
・ブルーライトカットのメガネをかける
・目薬などを使ってケアしておく(長く使う場合は「防腐剤」や「血管収縮剤」の成分が入っていないものを選びましょう)
・ホットタオルやホットアイマスクなどで目を温めて疲れを取る
最後に
いかがでしたでしょうか。肩こりやなんとなくの不調の原因は、実は目から来ているということもあります。
デジタル機器に囲まれて過ごすようになった私たちは、特に眼精疲労には気をつけて生活しなければなりません。
日々のちょっとした工夫やケアで、目から体の健康を守っていきましょう。
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