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低用量ピルを飲み飲み忘れたらどうする?飲めない人や時期は?

低用量ピルは、生理不順やPMSの改善、高い避妊効果など様々なメリットがありますが、それはピルに含まれる2種類の女性ホルモンが作用しています。

1ヶ月周期で訪れる生理のために、毎日少しずつそのホルモンを摂取するとことでコントロールしているため、「毎日決まった時間に飲む」というのがピルの飲み方で、大切なポイントです。

しかし、うっかり飲み忘れてしまうときがあるかもしれませんよね。

今回は、そんな「うっかり飲み忘れてしまった」ときのピルの飲み方や、実は「ピルが飲めない人や時期」のポイントについてご紹介します。

 

 

低用量ピルの飲み方

ベストな飲み方は「毎日決まった時間に飲む」です。飲む時間帯や、(食後などのような)飲み方に決まりはありません。

自分のライフスタイルに合わせて、習慣化できる決まったタイミングに飲むようにするのがおすすめです。

 

1シート目>

低用量ピルを初めて飲み始める、もしくは中止していたけど再開するという場合は、生理の第1日目から第5日目の間に飲みはじめましょう

その間であれば、どこで飲み始めても効果に大きな差はありません。

 

2シート目以降>

1シート目が終了したら、その翌日から2シート目を飲み始めましょう。3シート目以降も同様です。

 

飲み忘れた場合

1(1)の飲み忘れ

気づいた時点でまず1錠飲んで、その後はいつも通りのタイミングで飲んでOKです。

もし気づいた時間が、翌日の普段飲んでいる時間と近いという場合には、いつも飲んでいる時間に2錠まとめて飲むようにしましょう。

 

2(2日連続)の飲み忘れ

気づいた時点で、まずは2錠まとめて飲みます。

その後は、その翌日からいつも通りの時間に飲むようにしましょう。

2(2)分の服用を忘れて3日目を迎えた場合は、妊娠の可能性が出てきてしまうので、飲み忘れに気づいて2錠飲んだ後に通常通り飲み始めて7日間連続の服用が完了するまでは、他の避妊方法をするか、性交渉を避けるようにしましょう。

 

3(3日以上連続)の飲み忘れ

こうなってしまうと、サイクルの最初に戻って、1からやり直すことが必要になります。

今飲んでいるシートは、薬が残っていたとしても使わずに、次の整理が始まったタイミングで新しいシートから飲み始めましょう。

 

低用量ピルが飲めない人

以下に該当する人は、ピルを飲むメリットよりもリスクの方が大きいため、飲むことができませんので注意しましょう。

 

年齢35歳以上で煙草を115本以上吸う

初経前、年齢50歳以上もしくは閉経している

トラネキサム酸(トランサミン)を継続的に飲んでいる

目の前がキラキラするなどの前兆のある偏頭痛がある

血栓症を起こす病気の診断がある

妊娠中もしくは授乳中

出産後1ヶ月以内である

過去2週間位内に手術を受けた、または今後1ヶ月以内に45分以上の手術を受ける予定がある

過去に癌と診断されたことがある

低用量ピルにアレルギーがある

 

 

最後に

いかがでしたか?低用量ピルには様々なメリットがありますが、飲み方にもいくつかポイントがありますので注意が必要です。また、飲めない人がいたり、飲めない時期があるということもぜひ覚えておきましょう。

 

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