
旬を迎える『夏野菜』の驚くべき美容効果とは!
6月〜8月に旬を迎える『夏野菜』
夏の強い紫外線による細胞破壊から身を守るため、夏の野菜は色鮮やかな濃い色になっていきます。
そしてこの鮮やかな色素には抗酸化作用が多く含まれているのです。
夏野菜は、ビタミンやミネラルはもちろんのこと、体内の活性酸素を抑えるこの抗酸化作用も含まれているため、美肌や夏バテ防止に効果を発揮します。
今回は、これからまさに旬を迎える嬉しい夏野菜の美容効果について種類別にご紹介します。
【トマト】
トマトの真っ赤な色素成分である『リコピン』には強力な抗酸化作用があり、抗酸化作用で知られるβカロテンと比べても、約2倍の抗酸化力があります。
その抗酸化作用により、紫外線で生成されるメラニンを消し、コラーゲンを生成するので、シミやシワを防いでくれるなど、お肌のアンチエイジングに効果を発揮します。
また、体内のアルコールの代謝を早めてくれるため、お酒と一緒に食べると二日酔い予防にも効果的。
さらに、ハウスダストや花粉症などのアレルギーの抑える効果もあるため、アレルギー症状に悩む方にもおすすめです。
【なす】
なすに含まれている「ナスニン」にも非常に強力な抗酸化作用があります。
ナスニンはなすの鮮やかな紫色の皮に多く含まれており、摂取することで、肌本来のバリア機能がアップしたり、シミやシワができるのを抑えてくれる効果が。
そしてなすの実の部分にはクロロゲン酸というポリフェノールが含まれており、こちらも抗酸化作用があるため、美肌やアンチエイジングに有効です。
このように、なすは皮にも実にも違った成分による抗酸化作用が含まれる、とても優秀な夏野菜です。
【オクラ】
オクラ特有のネバネバの正体は「ムチン」と「ペクチン」で、ムチンは保水力が高く、お肌の水分を保つだけではなく粘膜を丈夫にしたり、傷ついいた粘膜を保護してウイルスなどの侵入から身を守る働きもあります。
ペクチンは主に水溶性の食物繊維で、水溶性のペクチンは腸の中で水分を含むゲル状になり、腸内の老廃物や過剰分の糖類などを取り込んで排出してくれるので、便秘解消に効果的です。
ネバネバ成分である「ムチン」と「ペクチン」は熱に弱いため、美容効果をアップさせるにためにも、じっくり焼いたり煮込んだりするのではなく、サッと茹でて食べるのがおすすめです。
また、夏バテ防止に効果のあるビタミンB群や、むくみ解消に役立つカリウム、肌の弾力を保つのに必要なマグネシウムなども豊富に含まれています。
【とうもろこし】
とうもろこしには、ビタミン類の中でも強い抗酸化作用がある「ビタミンE」が含まれているので、美肌だけではなく、血行を促し、冷え症や肩こりの改善にも効果的です。
さらに、おなじく抗酸化作用をもつゼアキサンチンという成分も含まれているため、より高いアンチエイジング効果が期待できます。
また、ビタミンB1も含まれており、とうもろこしは野菜平均の約2倍と、野菜の中でも比較的多く含まれています。
ビタミンB1は、糖分をエネルギーに変換してくれる働きがあるためダイエットにも◎
また、疲労回復効果もあるため疲れやすい方は積極的に摂りたい栄養素の1つです。
【ピーマン】
ピーマンにはビタミンCが豊富に含まれています。
ビタミンCは、お肌や粘膜の健康を維持し美肌に欠かせない「コラーゲン」を作るのに必要な成分で、体内では生成できないため食べ物から摂ることが必須。
そして通常加熱に弱いビタミンCですが、なんとピーマンに含まれているビタミンCは熱にも強いため、加熱調理をしても効率よくビタミンCを摂ることができます。
また、風邪予防や疲労回復効果もあるので、暑さで体調を崩しやすくなる夏にはとてもおすすめです。
最後に
いかがでしたか?これからまさに旬を迎える夏野菜には「抗酸化作用」をはじめ、多くの美容効果が含まれています。夏の強い紫外線や、暑さに負けないよう、旬の野菜をたっぷり食べて、美しく健康に夏を乗り切りましょう。
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