
血流改善には欠かせない「サラサラ血液」に効果的な栄養素と食材
肌荒れ、冷え性、むくみ、生理痛など様々な不調の原因となるのが『血行不良』です。
血流を改善することが不調の根本解決、そして美と健康には欠かせない重要なポイント。今回はそんな血流改善には欠かせない要素の1つである「サラサラな血液」を作るための栄養素と食材についてご紹介していきます。
血液「ドロドロ」とは
血液がドロドロの状態とは、赤血球や白血球、血小板の量や質に異常が起こり、血液が流れにくくなっている状態のことです。原因としては、お酒の飲み過ぎ、(良質ではない)脂質の摂取、糖分のとりすぎ、運動不足、ストレス、喫煙などがあげられます。
改善には生活リズムや食事の見直しが重要なので、続いて積極的に摂りたい効果的な栄養素と食材を見ていきましょう。
血液「サラサラ」にする栄養素
■クエン酸
柑橘類や梅干し、お酢などに多く含まれているクエン酸は、血小板が過剰に集まるのを防いでいくれる効果があります。手軽に摂る方法としては、1日に大さじ1杯の黒酢やリンゴ酢などのお酢類をドリンクで飲むのを習慣にすると良いでしょう。
クエン酸は疲労回復効果もあるので、その点でもおすすめです。
■ナットウキナーゼ
納豆のネバネバの正体であるナットウキナーゼという酵素には、なんと血栓そのものを溶かす効果が。
ただ、ナットウキナーゼは熱に弱く、水分が多い状態では50℃以上になると活性が急激に低下してしまいますので、血液をサラサラにしたり血圧を下げたりするためには、加熱調理をせずに食べるのがポイントです。
■DHAとEPA
サンマ、イワシ、サバなどの青魚に多く含まれているDHAやEPAですが、それぞれ違った働きをしてくれます。
DHAは、血管の弾力性を高めてしなやかにしたり、赤血球の柔軟性を向上させる効果があります。
そしてEPAは、血栓が作られるのを防ぎ、血流をよくする効果があります。
DHAやEPAは赤身にはあまり含まれていないので、青魚を中心に食べるようにすると多く摂取することができます。
■ビタミンEとC
ビタミンEとビタミンCは抗酸化作用が強く、動脈硬化の予防に効果的です。ちなみに動脈硬化とは、動脈の血管が硬くなって弾力性が失われた状態のことで、この状態になると、内腔にプラークがついたり血栓が生じたりして血管が詰まりやすくなってしまうのです。
まず、ビタミンEとCですが、ビタミンE自体がとても酸化されやすいビタミンのため、酸化を防いでくれるビタミンCと一緒にとるのがポイント。
ビタミンEはカボチャ、ほうれん草、鮭、サバ、ナッツ類などに、そしてビタミンCはイチゴ、キウイ、柑橘類、ブロッコリーやピーマンなどに多く含まれています。
最後に
いかがでしたか?血液をサラサラにするには日頃の不摂生を正すことが重要ですが、体を作るのは「食事」です。
血管と血液の健康を促進するために効果的な栄養素を積極的に摂ることで、血流を改善しお悩みを根本解決することで、美しく健康的な日々を送っていきましょう。
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