
月経カップや布ナプキン?多様化する生理用品のメリットとデメリットとは
ここ数年でバリエーションが豊富になってきた『生理用品』
従来のナプキン以外にも、話題の月経カップをはじめそれぞれの製品に様々な特徴があり、私たちの選択肢も広がってきました。
そこで今回は、従来のものから最新のものまで、各生理用品のメリットやデメリットについてご紹介していきます。
紙ナプキン
紙ナプキンは、使い始めたときからそのまま使い続けているという方も多く、日本でも1番メジャーな生理用品かと思います。
【メリット】
・コンビニをはじめどこでも手軽に手に入る
・使い慣れている
・扱いが簡単でラク
【デメリット】
・蒸れやかゆみが起こることがある
・使い捨ての為購入し続けなければならない
・廃棄ごみとなるため環境問題の一因となってしまう
タンポン
こちらも紙ナプキンの次に馴染みのある方も多いアイテムかと思いますが、水泳やスポーツをするときには特に便利です。
ただ、膣内に挿入するため、最初は怖いと感じたりやり方が分からない…という声を耳にすることもあるのが現状です。
【メリット】
・プールや海などでも使用が可能
・蒸れやかぶれの心配がない
・ごわつき等がなくつけてる違和感がない
【デメリット】
・使い慣れるまで少々ハードルがある
・廃棄ごみとなるため環境問題の一因となってしまう
・使い捨ての為購入し続けなければならない
月経カップ
最近話題になっているアイテムで、膣内に直接挿入し経血をカップで受け止めるというものです。溜まった経血は都度(個人差はあるものの半日に一度くらいのペースで)トイレに流し、カップを洗ってまた装着します。
ただ、使用後の月経カップは煮沸消毒をしておく必要があるので少々その手間がかかってくるということもあります。
【メリット】
・使い捨てではないのでコスパがいい
・廃棄ごみがでない
・自分の経血量の変化が分かる
・ごわつき等がなくつけてる違和感がない
【デメリット】
・使い慣れるまで少々ハードルがある
・使用後の煮沸消毒などの手間がある
布ナプキン
紙ナプキンのような形に、より肌にも優しいコットンを使用して作られたのが布ナプキンです。
洗って繰り返し使用することができます。
【メリット】
・コットンなので通気性がよく肌にも優しいため蒸れやかぶれが解消する場合がある
・使い捨てではないのでコスパがいい
・廃棄ごみがでない
【デメリット】
・外出時に取り替えた時は持ち帰らなければならない
・使用後に洗濯する手間がかかる
・乾きが遅いので逆にかぶれはじめてしまう人もいる
経血吸収ショーツ
(Be-A製品画像)
ここ数年で注目を集め始めたアイテムで、ショーツ全体が経血を吸収できるように設計されているため履くだけでOKなショーツです。
紙ナプキン数枚分の吸収力があり、外出先で交換する必要もありません。
心配な方は経血量が落ち着いてきたとき用に使い分けるのも◎
【メリット】
・取り替える必要がない
・廃棄ごみがでない
・トイレに行くのが困難な災害時などのための防災グッズとしても役立つ
【デメリット】
・蒸れやかぶれを起こす人もいる
・初期投資に費用がかかる
・洗濯前の手洗いの手間がかかる
最後に
いかがでしたか?近年、フェムテックにも大きな注目が集まり、さまざまな製品が開発されています。
自分の悩みやライフスタイルにあった製品に出会うことができれば、女性としてのQOLも向上すること間違いなしです。
フェムテックの力を、ぜひ味方につけていきましょう!
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