
爪で分かる身体の変化!色や形でチェックしてみよう
最近は男性用ネイルサロンもあるほど美容のポイントとなっている『爪』
実は美容だけでなく、健康の大事なバロメーターでもあるのをご存知でしょうか。
今回は、意外と知らない爪で分かる身体の状態のチェック方法をご紹介いたします。
知っていると自分自身の体調などの変化に気づくきっかけになるかもしれません。
爪と役割り
爪は実は皮膚の一部、皮膚の表面の角質が厚くなったものです。
髪の毛などとも同じケラチンというたんぱく質の一種でできています。
個人差があり、さらに季節や使う頻度によっても変わってきますが、爪は1日に約0.1mm程度伸びていて、足より手の爪の方が伸びるのが早いと言われています。
また、普段あまり気にしていないかもしれませんが、爪先には骨がないため、爪がないとなんとモノを掴んだりすることができないので、実はとても重要な役割を担っています。
爪で分かる健康サイン
健康な状態
薄いピンク色、表面はなめらかで艶があります。
横線が入る
爪母(爪の付け根)まで栄養が届かず、爪の成長が抑えられた時に現れます。
原因としては体調不良やストレス、他にもサイズのきつい靴などで爪母を傷つけたりするなども考えられます。
また、浅く太い溝が入った場合は、糖尿病の悪化などによる栄養障害の疑いも。
ちなみに、爪の根元から3ミリ程の位置に横線があれば、伸びるペースから逆算して約1ヵ月前に何らかの不調があったことを示しています。
縦線が入る
主に加齢が原因で、病気の可能性は低いと言われていますが、過度のストレスや睡眠不足、過労などでも現れることがあります。
ニ枚爪・爪が割れる
二枚爪や爪が割れてしまうのは、爪の乾燥や外部からの衝撃、内側の問題としては栄養不足、加齢、ストレス、鉄欠乏症貧血の場合も考えられます。
除光液を使ったり、水仕事が多い方は爪が乾燥しやすいので、二枚爪になりやすいため爪の保湿を心がけましょう。
爪の色で分かるサイン
●白い
鉄欠乏症貧血や低色素性貧血の疑い
●白濁
肝硬変や腎不全、糖尿病などの疑い
●黄色
爪水虫や感染症、リンパ系の病気や新陳代謝低下の場合もあり
●青紫色
血流が滞っている状態
肺疾患や先天的な疾患、悪性の貧血や心臓疾患の疑いもあり
●青白い
貧血など
●赤い
多血症や炎症性の腫瘍の疑い
●黒い
内出血を起こしている
真っ黒なら悪性の腫瘍やメラニン色素の増加、内分泌系の異常の疑い
最後に
爪には、様々な健康状態のサインが現れていると言われていますが、爪自体に問題がある場合には、専用のクリームやネイルオイルなどを使ってケアしてあげると、健康的な爪に生まれ変わっていくことも十分にあります。
ジェルネイルをしている方も多いかもしれませんが、爪自体の健康にも目を向けてみるのも大切です。
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