
実は必要不可欠!コラーゲンの役割や正しい摂り方とは
肌のハリには必要不可欠というイメージのある『コラーゲン』
コラーゲンは身体を構成するたんぱく質の1つで、体に存在するたんぱく質の約30%がコラーゲンです。
体重50kgであれば、約3kgのコラーゲンが体内に存在しているということになります。
美と健康にとても重要なのは確かですが、『コラーゲンは口から摂っても吸収されない』と耳にしたことがある方も多いかもしれません。
実際のところは、どうなのでしょうか?
今回は、コラーゲンの正体や役割、正しい摂り方についてご紹介します。
コラーゲンとは
コラーゲンは、人の皮膚・血管・じん帯・腱・軟骨などの組織を構成する繊維状のたんぱく質です。
体内に存在するたんぱく質の約30%を占めていて、そのうち皮膚には40%、骨や軟骨には10~20%、血管には7~8%存在しています。
その他、内臓など全身の組織に広くコラーゲンは分布しているので、とても大切な栄養素なのです。
コラーゲンを構成するアミノ酸の生成にはビタミンCが必要不可欠で、ビタミンCが不足するとコラーゲンの合成が出来なくなるのでビタミンCと合わせて摂るものも大切。
また、再構成にはビタミンAも必要です。
コラーゲンの役割
コラーゲンは以下のような役割や効果があります。
●肌にハリや弾力を与え、しわやたるみを防ぐ
● 関節のクッションの役割をしている軟骨そのものの新陳代謝を活発にし、関節痛を緩和する
●骨の20%はコラーゲンなので、支えとなるコラーゲンの周りにカルシウムなどのミネラルが付着することで骨が丈夫になる
● 血管壁の強度と弾力性は、血管の主成分であるコラーゲン線維によって保たれているため動脈硬化を防ぐ
● 爪を強くする効果、抜け毛を防ぎ美しい髪へ導く効果、筋肉量を増やす効果
etc…
コラーゲンの摂り方
コラーゲンは口から摂っても吸収されないということを耳にしたことがある方もいるかもしれませんが、その真実は、食べ物から摂取できるコラーゲンは、分子が大きく消化・吸収されにくい、というところになります。
そこで、消化・吸収しやすく低分子化したのが『コラーゲンペプチド』です!
コラーゲンペプチドであれば、摂取したその一部はアミノ酸に分解されずに、コラーゲンペプチドのまま腸で吸収されるという研究結果があり、腸で吸収されたコラーゲンペプチドは、血液にのって体ののすみずみまで届けられると考えられています。
そのため、摂取するのであればコラーゲンを含んだ食べ物を食べるというよりも、『コラーゲンペプチド』の製品(ドリンクやパウダータイプのもの等)であることがポイントになってくるのです。
また、コラーゲンペプチドは24時間で血中からなくなってしまいます。
コラーゲン量が減少しないようにするには、毎日継続して摂ることも大切です。
まとめ
いかがでしたか?コラーゲンは私たちの体にとって大切な成分ですが、種類(型)によってそれぞれ35歳や50歳を過ぎると減少していくと言われています。
低分子化したコラーゲンペプチドを摂取するこので、美と健康のベースを丁寧に作っていきましょう。
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