
子宮や卵巣の簡単な温め方「温活と酵素」の重要な関係
子宮や卵巣はどこにあるかご存知でしょうか?
実は下腹部1番前、ではなく、大腸に包まれて存在しています。なので腸を温めれば、それに包まれる子宮や卵巣も簡単に温めることも可能。
今回はその具体的で簡単な方法を2つご紹介いたします。
ではまず、なぜ温めることが重要なのか?
それは子宮や卵巣の機能が1番よく働くのが、37℃と言われているからです。それには酵素が関係していて、例えば、生理の時に経血を剥がしてくれているのは酵素の働き。
なので、酵素が1番活動的になる温度=37℃にしてあげることが、子宮や卵巣の機能を回復させ整えるのには必須であり、とっても重要なのです。
また、胎児の発育にも37℃がベストとされておりますので、妊娠中も意識しておきたいところですね。
それでは、子宮や卵巣を温める簡単な方法2つをご紹介してきます。

①暖かい飲み物を200ml〜300ml以上飲む
▶︎個人差はありますが、大体人間は小腸が6.5〜7m、大腸が1.5〜2mあり、その合計は平均で9m程と言われております。
小腸って結構長い…!そのため少し飲んだだけでは大腸まで飲み物の温かさは届かないのですね。
しかし、200-300ml以上飲むと届きます!コップ一杯強、といったところでしょうか。
いままで少し足りてなかったかな?と言う方も多いと思います。私もこれを学ぶまではコップ一杯の白湯を飲んでいたので、子宮や卵巣の為には少し足りてなかった…。
なのでゆっくりでも、少し多めに飲むことを意識していて、今は子宮等まで温かさを届けられています。皆様もぜひ、意識してみていただけたら嬉しいです。
また、逆に冷たい飲み物をがぶがぶ飲んでいると、大腸に包まれる子宮や卵巣も冷やされてしまい機能低下してしまうので、要注意です。

②おへそから指3本下を3分〜5分温める
▶︎実は子宮や卵巣は外部からも温めることが可能です。
入浴などでももちろん温まりますが、おへそから指3本分、下のあたりを3分〜5分温めるだけでも効果はばっちりです。
最近は、レンジで温めてお腹に置くカイロなど温活アイテムもたくさん出てきているので、それらを使っても手軽に子宮のケアができますね。
最近「なんとなく不調だな…」ということがあれば、ぜひ子宮を温めてみてください。
女性は、子宮や卵巣の機能がしっかり働くと、美容と健康にものすごい効果を発揮します。
お肌のシミ等も、レーザーで消してはまたできて… の繰り返しもなくなると言われているほど。
そのくらい膣や子宮、卵巣をケアしておくことが本当に大切です。
皆様もぜひ、37℃程にしておいてあげられるよう内からも外からも温めて、子宮や卵巣の機能回復や促進をし、益々健康で美しい毎日を過ごしていきましょう。
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