
女性ホルモンの整え方③睡眠によるケア方法
女性ホルモンの乱れの一因、今回注目するのは「睡眠不足と質」についてです。
なかなか忙しく十分な睡眠を取るのも難しい方も多いかもしれません…。
しかし、睡眠不足や質のよくない睡眠が続くと「エストロゲン」の分泌が減少し、女性ホルモンが乱れやすくなってしまいます。
ということで今回は、
すぐできる!睡眠時間確保に向けてスムーズに入眠する方法と質を高める方法をそれぞれ2つずつお伝え致します。

①38℃〜40℃のお風呂で温まり寝る90分程前にあがる
▶︎人間は体の深部体温が下がることで眠くなり、自然と入眠することができます。
熱いお湯に浸かると逆に覚醒し、交感神経が優位になってしまうので寝付けなくなります。
38℃〜40℃くらいのぬるめのお湯に15分ほど浸かって体をあたため、就寝90分程前にはあがりましょう。
すると、就寝する頃に深部体温が下がってくるタイミングになるので、スムーズな入眠が可能になります。
また、入浴などで外部から子宮などを温めてあげることもとても大切なので、良いことがたくさんですね。

②朝日を浴びる
▶︎朝起きたらまずは太陽の光を浴びることで、体内時計がリセットされて睡眠の覚醒のリズムが整います。
すると、朝日を浴びてから14〜16時間後に「メラトニン」という睡眠を促すホルモンが分泌され始めるので、自然と眠りにつきやすくなるのです。

③寝る3時間前には食事を済ませる
▶︎胃腸内に食べ物があると寝ている間も体は消化活動を続けるため、実は内臓は休まっていない状態になります。
すると、睡眠が浅くなってしまったり、なんとなく疲れが取れなかった… ということに。
就寝3時間前には食事を済ませ、食べ物の消化活動が終わった状態で眠りにつき、内臓もしっかりと休めてあげましょう。

④寝る前30分間はスマホを見ない
▶︎これがなぜ良くないと言われているかというと、スマホの画面から発せられるブルーライトが「メラトニン」の分泌を減らしてしまうからなのです。
睡眠ホルモンであるメラトニンの不足は、睡眠の質の低下に大きく関わってきますので
寝る前30分間はスマホなどブルーライトを発する画面を見ずに、リラックスして過ごしましょう。
メラトニンの分泌は明暗に依存しているため、寝る前は暖色の間接照明など少し部屋を暗くして過ごすのも、分泌を促してくれるのでおすすめです。
いかがでしたか?
私たちにとってとても大切な睡眠。
女性ホルモンを整えることにも繋がりますので、ぜひできることから取り入れて
より健康な毎日を過ごしていきましょう♩
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